あくまでこれは個人の見解となるので
興味のない方は遠慮なくスルーしてください(笑)
例えば、デイサービスに初めて来た利用者さん。
デイの入り口のドアを開けた瞬間にどう思うでしょう?
「これがデイサービスかぁ」
「施設ってこんな感じか」
みたいな感じでいると思うのがたぶん違うのだと思います。
「ゲッ!!なんだここ??」
「おいおい俺より年上ばっかりだよ」
「なんだよあの折り紙の輪は・・・」
「なんでここに来ないとあかんのじゃ」
みたいに否定的、いわゆるネガティブなイメージで見ているの
だろうと思う方が合っていると思うのです。
「施設」っていう言葉はそれくらい重みがあるもの。
何かある人がいくところ・・・
そんなイメージが少なからずあるのではと思います。
「ディズ〇ーランドへ行く人~!!」って
挙手を募ればたくさんの人が手をあげるかも知れませんが、
「ディ〇ニーランドみたいな施設へ行く人~!!」って
挙手を募ればたくさんの人の手が下がるかも知れませんね。
施設を初めて使う方が施設を見た瞬間に、
「あ、デイサービスに来たのか⤵」と感じるような場所に移るか
「あ、ここは施設ではなかったのか?」と感じるような場所に移るかは
装飾の考え方である程度は変えれるということです。
人の情報の約8割が視覚からと言われるのであれば、
効果的な視覚、いわゆる見当識の部分から効果を狙うという意味でも
装飾というのは有効だと思うのです。
ザ・デイサービス!!と思わせるのか、
あれ?デイサービス?と思わせるのか、
そういう見方で自分の勤める施設を見ると
どう思うのか・・・
そこに気づき、考える事が環境つくり(ハード)の一歩
なのかも知れませんね。