新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

装飾と作品


あくまでこれは個人の見解となるので

興味のない方は遠慮なくスルーしてください(笑)

 

例えば、デイサービスに初めて来た利用者さん。

デイの入り口のドアを開けた瞬間にどう思うでしょう?

「これがデイサービスかぁ」

「施設ってこんな感じか」

みたいな感じでいると思うのがたぶん違うのだと思います。

「ゲッ!!なんだここ??」

「おいおい俺より年上ばっかりだよ」

「なんだよあの折り紙の輪は・・・」

「なんでここに来ないとあかんのじゃ」

みたいに否定的、いわゆるネガティブなイメージで見ているの

だろうと思う方が合っていると思うのです。

「施設」っていう言葉はそれくらい重みがあるもの。

何かある人がいくところ・・・

そんなイメージが少なからずあるのではと思います。

「ディズ〇ーランドへ行く人~!!」って

挙手を募ればたくさんの人が手をあげるかも知れませんが、

「ディ〇ニーランドみたいな施設へ行く人~!!」って

挙手を募ればたくさんの人の手が下がるかも知れませんね。

 

施設を初めて使う方が施設を見た瞬間に、

「あ、デイサービスに来たのか⤵」と感じるような場所に移るか

「あ、ここは施設ではなかったのか?」と感じるような場所に移るかは

装飾の考え方である程度は変えれるということです。

人の情報の約8割が視覚からと言われるのであれば、

効果的な視覚、いわゆる見当識の部分から効果を狙うという意味でも

装飾というのは有効だと思うのです。

ザ・デイサービス!!と思わせるのか、

あれ?デイサービス?と思わせるのか、

そういう見方で自分の勤める施設を見ると

どう思うのか・・・

そこに気づき、考える事が環境つくり(ハード)の一歩

なのかも知れませんね。


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