新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

仮面舞踏会


介護の世界に限らず、仮面をつけて仕事を
される方というのは何を考えているかという
よりも、相手を見ないんだろうなあと思う。
会議の場で決まった内容も仮面をつけて聞いて
いるから、翌日に平気でやらない。
仮面の下に仮面があって、日々の業務をする。
そんな人に果たして利用者さんが心を本当に
開くのか? きっと開かないんだろう。
開いているふりをして、自身の身を守っている
のだと思う。
だから、本当はつまらない、やりたくない事
にも声をかけられたら断らずに参加する。
スタッフが仮面をつけて盛り上げて、騒ぐ
から、気を使い楽しいふりをする。笑う。
それこそ、幾らかの負担をして効果を求めて
自宅から来るのに、来たらこれではストレス
の貯金をしに来ているようなもの。

仮面をつけて様変わりする、その姿はまさに
仮面舞踏会。本性がよく分からないままに、
翻弄される利用者さん。

思いを言うときは、言い訳の仮面を外して、
人を盾にする仮面を外して、素のままで、
伝えた方がきっとお互いに結果が出ます。

毎日、舞踏会を続ける限り、その世界からの
脱却はありえない。
仮面を被るとしたら、自分と向き合う鏡の
仮面にしたらいい。
そして向き合って覚悟が出来たら仮面を割れば
良いのです。
鏡の仮面が割れた時、結果が分かると思います
仮面がなくても踊れるようにあってほしい。
そう願っています。

放浪後の一言:名指しでは言えないお仕事の上の都合・・・


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