私はこんなの嫌なんだよ!
カァ~っとなり怒る利用者さん。
慌てるスタッフ。
何とか宥めて宥めておさまる。
その一方で、
ニコッとしながら横で騒がしい様子を
見ている利用者さんがいる。
本当にこの人は表情どおりの感情なんだろうか
ニコッと笑うその裏側には気遣いはないのかな
その騒がしい様子を見ながら考えてしまう
もしこの疑問を持つことがなければ
もしこの予想が当たっていたら
この人のストレスは計り知れないものとなる
感情を露わにできる方は良いのだろう
ただ専門職なら感情を出せない方に気づく
ために努力はしないといけない。
学ぶ姿勢、知る姿勢、考える姿勢。
何にも思わなければ成長も気づきもない。
勘違いならそれで終わるかも知れないけど
勘違いでないなら大変な事。
ただ、どちらであっても騒がしい様子をみて
気をつけねばならないのは確実だと思う。
スタッフに施設に気遣い、愛想笑いをする
その利用者さんにこそ目をむけてほしい。
そうでないと、きっと気遣いに疲れて二度と
会えなくなると思うから。
その笑顔が本心から生まれるような介護を
していきたい。人が人であるために。
放浪後の一言:絶対●●●なんです!なんて事はありえないものです