私・・・一生懸命にやってるんですが、、、
と言う職員さん。
そうなんだ。それってなんで相手は分かってくれないんだろうね?
こんな会話から始まった面談でしたが、
話をすすめていくうちに色々と見えてくるのです。
分からなかったら何回でも聞いてね!
そう言われたから何度も聞いていたら、ある日、
「同じ事何度も聞かないでやってね」と言われた。
わからないから、聞いてもいいって言ったから聞いてるのに・・・
そんな話の中、1つの疑問。
「何度も言われなくいいように何かしていないの?メモを取るとか?」
そういうとこんな返答が返ってくる。
私はなかなか覚えれないからメモをとりながら聞いていたら、ある職員に
「あまり現場でメモばかり取らないでほしい」と言われたから、メモをとって
ないんです。
とこんな感じで色々な内容を聞きながら話をしていたのですが、
お互い様の部分もあったりするし、どちらかに非があるケースもある。
ただ、「一生懸命にやっている」ことと「仕事として出来ている」事とは、
やはり取り方は違うもの。
ただそのプロセスは大切であり、本人なりの努力は理解出来るものなのです。
この職員さんに言ってあげたのは、
あなたが頑張っていることを本当に知っていれば、皆とは言わずともそれを
理解してくれる方は必ずいるものですよ。ただ、それが伝わってないとしたら
知らないのと同じなのだから、言い方がきつくなったり、また??みたいな
感じにはなるかも知れないよね。だったら伝わるアクションを考えないと。
例えば、
「一度一人でやってみるので見ててもらえませんか?」とか
「一度練習をしたいのでお時間少しよろしいですか?」とか
「〇〇までは書いたのですが、どうでしょうか?抜けていたら教えてもらえますか?」とか
わからない、からという聞き方でも全くその姿勢が違ったりします。
仕事が出来るできないは個人差があり、ある程度までは新人だからと見てくれるものです。
しかし、そこに至るまでの経緯によっては、いい加減に覚えてよ!ってなる事もある。
怒リ方はさておき、その心理になるのが単純に仕事の覚えが遅いからなのか?
それとも、別の要因があるのかをしっかりと知る必要があります。
自身がそれなりにやっている!のに分かってくれない・・・という場合は、大抵は
このあたりの理解の相違に問題があると思います。
だからこそ、まず教えてもらう側は伝わる努力をする事。
そして教える側は感情的にならず、その原因を追究しつつ
プレッシャーを与えないこと。
だと思います。
放浪後の一言:今どき1回2回で覚えてくれる人を見つける方が職人技かも