新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

形と気持ち


接遇の話しで、
「丁寧に話して下さい。」と
丁寧に話す意識をするだけでも違うものだから、
まずはそれからやりましょう!

 

みたいな内容を言ったら、
たまに言われるのが、

「形だけで丁寧に話しても気持ちが
こもってないと意味がないのでは?」

なんです。

もちろん、形も気持ちも入ってるに
越したことはないのですが、形すら
出来てない場合、まずはそこからでも
やってみませんか?と話します。

ただ、言われるとおり最後は気持ちの
問題だとは思うのは当然でしょう。

これを例にして言えば

「頑張る」という言葉。

使う人も使わない人も状況により
変わってくるはずなんですが、

○○だから使わない。
○○には良くない。

と、使う側に非がある内容が多いん
たなあと。
もちろん顔晴る、とか読みは同じとか
あるのですが声で言えば、どちらかは
分からない。

丁寧にいうのは形だけではダメ、気持ちが
大切と言うのに、
頑張るになると言ってる人の気持ちより
言葉を使う使わないの形から入る。

もちろん、使わない方が良い状況は
あるのですが、言葉そのものを○か×
でジャッジするのはいかがなものか?
と考えてしまう。

私自身だけで言えば、頑張れと言われ
頑張れた時もあるし、頑張れと言われ
プレッシャーになった時もある。
だからどちらでも良いのではと思う。

要は、相手を思う気持ちの問題で
あり、そこがなければどっちにせよ
上手くいかないだろう。

1か100ではなく、間をもって調整
する事を少しで良いので考えてほしい。
そう思います。


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