どうも‼福祉用具オタク、バガボンド・テルこと徳橋です。
超高齢化社会を迎え、認知症800万人、平均寿命と健康寿命との差が10年もある。等々の警鐘が、あちらこちらで鳴らされています。
が、いつまで経っても、介護のコトや認知症のコトを知ろうとしない。「気が滅入る」「気持ちが落ち込む」等々、介護や認知症の話しを聞くことが、忌避されているようです。
「自分には関係ない」と言わんばかりの方もチラホラ・・・。
確かに、今現在で、介護認定を受けている方は、65歳以上の方で16%、17%と、2割にもなりません。私が住んでいる三条市の人口10万人に対して、介護認定を受けている方は5千人程度。
この程度であれば、自分には関係ない。と、言える人もいて当然(?)なのかもしれません。
が、65歳以上でみた場合は、2割に満たない割合であっても、75歳以上でみると、介護認定を受けている方の割合は、32%と一気に2倍(‼)となっています。
2015年に団塊の世代と呼ばれる方々が65以上となりました。その10年後、2025年には、75歳以上となるのです。
現在2017年、あと8年です。「8年後には(死んで)いなくなっている」「そう(要介護状態に)なったらスグ死ぬから・・・」などと、思考停止している場合ではないのです。
もちろん、介護が必要な状態となれば、介護をする人が、必要となるのです。介護保険は、介護者家族の介護を全て担うモノではありません。介護者家族の介護負担を軽減するモノでしかないのです。
いつ始まり、いつ終わるのか分からない「介護」しかも、介護を必要とする方々が著しく増加するであろう今後。
それでも貴方は「関係ない」「知る必要はない」などと言っていられますか?
2025年まで、あと8年‼