新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

介護環境の整備って、どうするの?


どうも‼福祉用具オタク、バガボンド・テルこと徳橋です。

tch0053-m

介助(介護)う際に、自立支援や残存機能の活用を考える必要性があることは、皆さん既にご存知のことと思います。

では、介助(介護)を行う際の介護環境は、どのように整えたらよいのでしょうか退院時であれば、理学療法士などのリハビリ担当者でしょうか?それともケアマネージャーでしょうか?はたまた福祉用具プランナー?

全てが正解で、全てがハズレです。

なぜなら住環境整備、介護環境整備は、チームで行う必要があるからなのです。もちろん、介護を受ける人も介護を行う人もチームの一員です。誰かが、いつの間にか上手い具合にしてくれる。「眠っている間に小人さん達が靴を仕上げてくれている」そんな、おとぎ話のようなことは無いのです。

住環境整備、介護環境整備は、介護を受ける側、介護を行う側の双方にとって重要です。

なぜなら、住環境整備、介護環境整備の善し悪しで、その後の介護の大変さを大きく変えてしまうからです。

介護受ける側は「できる」「できた」という機会を少しでも多く持つことで、「したい」が生まれます。

できることが多くなれば、その分、介護する側が楽になるのです。介護する側は楽なった分、身体的・精神的に余裕が生まれ、笑顔で接することができる時間や「してあげたい」という気持ちが出てくるから不思議です。

だから、住環境整備、介護環境整備は、重要なのです。

 


About the author

2 thoughts on “介護環境の整備って、どうするの?”

  1. 私は現在介護を受けていますが、昔介護をさせて頂いた事がありますが、最近はしてあげると言う考え方になったのでしょうか?(m´・ω・`)m

    1. 藤井さま

      ワタクシの文章で不快な思いをさせてしまったことにお詫び申し上げあげます。

      「してあげる」に関しては、恩着せがましい。と、感じる方も少なくないようですが、ワタクシは、謙譲語として用いております。無理にとはいいませんが、ご理解いただけると幸いです。

tokuhashi へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>