どうも‼福祉用具オタク、バガボンド・テルこと徳橋です。
どう頑張っても、どう工夫しても福祉用具が使えないので、やむを得ず人の力に頼らなければならないことが、残念ながらございます。
そのような時に頼りになるヘルパーさん達の中には、出来てしまうからこその慢心のような過信のような、そんな心が知らず知らずのうちに芽生えてしまいやすいのです。
介助する側が頑張ると、介助を受ける側も苦痛に耐える。緊張し力が入り、関節の動きが悪くなる。等、頑張ってしまいます。
身体(関節)の動きが悪くなる。身体のが硬くなる。ので、当然のように、介助する側の負担も大きくなり、より多くの力が必用となるのです。また、筋緊張は、関節拘縮を生み出してしまいます。
介助をする度に、関節拘縮を進めてしまう。状態を悪化させてしまう。とは、なんとも悲しいことです。
介助を行う際には、自立支援や残存機能の活用を考えますが、それらに加えて、どのようにすれば楽に介助できるのか?を考える必要があると思うのです。