どうも‼福祉用具オタク、バガボンド・テルこと徳橋です。
前回の続きです。(といっても1ヶ月以上経っての更新ですが・・・)
「介護を受けなくても済むようにする」には、移動や排泄、更衣等、日常生活上で自分のことが自分の力で行うことができれば良いのです。
なので、「〇〇しやすい」という目的を持ったうえでの「適切な住環境整備」の実施が不可欠です。これが行われていなければ、自分のことが自分でできなくなる。つまりは、介助量が増える。ということにつながるので、介護を行う側も大変になるのです。
そして、「介助方法」の選択、どのような介助を行うのか?どのような介助を受けているのか?も重要なのです。今行っている介助方法は適切なのか、それは「動きを引き出す介助」なのかということです。
力と勢いのみで介助するのは、もうやめにして、「動きを引き出す介助」を試みませんか?ということです。
「介護職のお仕事」って、介護をすることではなく、日々の介護を通じて情報を集め、その方が「介護を受けなくて済むようになる」には、どのようにすれば良いのか?を考えること。なのではないか?と、私は思うのです。