介護事業運営において、トップの次の人材育成は急務でありながら、困難なものである。当然、人間は一人の行動に限界があり、いくつかの力が組み合わさって大きな仕事を成し遂げることができるものである。 往々にしてトップは孤独になり […]
Vol.10-③ 組織運営のキモ ・委員会・分科会・QCサークルなどの「組織の意思決定の土台作り」
組織には、いろんな意思決定がある。トップ自らが下さなければならない決断と、現場で決めなければならない選択など、大小様々であり、そのスピードも多様である。 中小企業になると、そのすべてをトップが行っている(行おうとしている […]
Vol.10-② 組織運営のキモ 「理念の浸透、そこを具現化しやすくする事業目標等の設定」
中小企業になると、意外に創業の精神につながる「企業理念」を持っていない会社もある。しかし、そこは焦る必要もない。無ければ作るのみである。 企業理念は創業者の思いが強く反映するため、法人によっては哲学的で「よくわからない… […]
Vol.10-① 組織運営のキモ「先行管理」
どの組織においてもそうだが、営業や立ち上げに関して必要な「先行管理」は、介護施設運営においても大事な要素である。しかしよくよく見聞きしていると、目先の対応に追われ、先々の目標などない、あっても全くぶれている、なんていう状 […]
Vol.10 組織運営のキモ
私が5年間、5つの事業所を立上げ管理者をし、気づいたいくつかの大切なことを羅列する。当たり前の事ばかりではあるが。 ・徹底した先行管理(来月・半年後・一年後・三年後・五年後) ・理念の浸透、そこを具現化しやすくする事業目 […]
Vol.9 施設長も管理者も、「人」。
高齢者施設の管理者・施設長なんてものをやっていると、しばしば同じ境遇に見舞われている立場の人を散見する。 「人がいない」 「職員がすぐ辞めてしまう」 「いい人材がいない」 …こんな嘆きをしている人の下には、 […]
Vol.8 稼ぐことは、どういうことか。
「稼ぐ」という漢字は、のぎへんに、家と書く。 のぎへんは、稲を指し、ひいては実りの意味を為す。 右側は、家を書く。合わせて、稼ぐとなる。 なんのために、働き、生きるのか。 働き稼ぐ事は、家庭に安寧をもたらし、家系を繋ぎ、 […]
Vol.7 「憂い」に「人」が寄り添って、「優しさ」。
うれい〔うれひ〕【憂い/愁い/▽患い】 《「うれえ」の音変化》 1 予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。「後顧の―」 2 嘆き悲しむこと。憂鬱(ゆううつ)で心が晴れないこと。うれえ。「―に沈んだ顔」 [補説 […]
Vol.6 アイデアは常に湧き出ている。
なにか構想を考えているのは楽しい。幾ら費用をかけようが、頭の中ではタダだからだ。 これを形にしようとすると、実に苦しい道のりを歩むこととなる。 通信系の超大手企業の役員の方の本を読んでいたら、創業者に「事業に関連すること […]
Vol.5 いつかわかってもらえるように。
昨日、自法人の幹部研修会を行いました。今回のテーマは「コーチング」。各自少なからず部下がいる責務のある人に集まってもらった為、ビジョンの確認・共有も併せて行いました。 なかなかメンテナンスする機会がないと、職務整理や […]
最近のコメント