私が5年間、5つの事業所を立上げ管理者をし、気づいたいくつかの大切なことを羅列する。当たり前の事ばかりではあるが。
・徹底した先行管理(来月・半年後・一年後・三年後・五年後)
・理念の浸透、そこを具現化しやすくする事業目標等の設定
・委員会・分科会・QCサークルなどの「組織の意思決定の土台作り」
・運営補完者の育成(事業所単位・セカンド、サードの人選までできることが望ましい)
・組織上の「責任と権限」の適正な委譲
・シンプルで即時性のあるフォーマット作成
・挨拶・いくつかのルールに基づいた所作
・政策的な飲み会(飲みにケーション)
・社内報の発刊(情報発信の源泉)
・年1~2回の全体振り返り
上記の大切なことを実施していけば、まずどんな組織もまとまっていくという確信がある。
管理者や施設長は、創意工夫をしながら、上記の環境づくりをしていくと良い。
次回から、それぞれの内容についてふれていこうと思う。