「稼ぐ」という漢字は、のぎへんに、家と書く。
のぎへんは、稲を指し、ひいては実りの意味を為す。
右側は、家を書く。合わせて、稼ぐとなる。
なんのために、働き、生きるのか。
働き稼ぐ事は、家庭に安寧をもたらし、家系を繋ぎ、発展させる。
広義に捉えて、家の意味を「地域」にしてみる。
地域に実りをもたらす…には、地域にとっての財を貯め、徳を積み、和を繋ぐことが、「稼ぐ」事になると思う。
そうすると、働き稼ぐことは、私欲に走ることが正しいので無く、家を創り、地域を創る、創造的な行為なのだと思う。
たくさんの、成功の鍵がこの原則の中にはある気がする。