昨日、自法人の幹部研修会を行いました。今回のテーマは「コーチング」。各自少なからず部下がいる責務のある人に集まってもらった為、ビジョンの確認・共有も併せて行いました。 なかなかメンテナンスする機会がないと、職務整理や責任と権限の所在、部下と同僚のボーダーさえ希薄になってきてしまうのが、この業界の少し残念なところだと感じています。また、マイナスの言葉が横行しやすいのも特徴です。 青い鳥を追うかのように、他の組織の良いところをみて、自社を評論家のように語っている人も、かつては多く見受けられました。そうした風土が支配しているうちは、現場は良くならない。自社の足りないところを改善しなければならないならば、自らの立場でできうることを、まずは真摯に取り組むべきだと考えます。組織の上長は、指示や依頼には５W１H（何を、誰が、いつ、どこで、どのように等）を明確にして、達成したらそれを評価するような組織の流れ、在り方を作っていくべきだと話をしました。 手前みそながら、組織は４年目にして劇的に進化しています。現行の幹部とともに人材不足、ニーズの増加等諸問題と向き合っていこうと思います。 話の中身は、すべての幹部に共有しきれたとは思っていません。しかし、いつかはわかってもらえる、そう願い続け、やっていこうと思います。
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