立ち止まり、思考する。
ケアマネジャーは、一人当たり三十余名の担当を持つ。これはすごいことだ。そこに要支援の肩を入れれば、担当件数はさらに増える。地域包括支援センターの持つ役割と、居宅介護支援事業所が持つ意味合いも、結構違う。
「どのニーズのある方に、具体的に、何を情報としてお届けできるか」を考えることが、最重要である。我々が提供できるサービスの具体性、料金のズバリなところ、入って以降の生活イメージ…そんなことを考えると、伝えるべき情報の輪郭が、さらに浮き彫りになった。
だんだんと自分のやるべきことが見えてきた。と同時に何か光明が差したような気持ちになった。
「よし!やるぞ!!」
続く