組織が大きければ大きいほど、「責任と権限の所在」はあいまいになり、管理の目や手は行き届かなくなる。 誰かが、意識してきちんとした道筋を立て、キャリア形成の支援をしていく必要がある。またそうする […]
月別: 2016年4月
Vol.10-⑨ 組織運営のキモ「社内報の発刊(情報発信の源泉)」
介護事業に限らず、夜勤をはじめ変形労働時間制にて働く業界で情報の共有や、ベクトルを合わせることは本当に難しい。 全員が集まることもままならぬ為、組織運営者はより強い気持ちで情報を伝達していく必要がある。でな […]
Vol.10-⑧ 組織運営のキモ「政策的な飲み会(飲みにケーション)」
安定した組織運営において大切にしたいのが、飲み会(飲みにケーション)である。仕事を円滑にしていくうえで必要な、「相手を理解し、認めること」ができる絶好の機会である。 会社にとっての福利厚生もいろいろあるが、会社に経費をか […]
Vo.10-⑦ 組織運営のキモ「挨拶・いくつかのルールに基づいた所作」
挨拶は、当たり前のように存在するもので、一日の始まり、初めて会ったとき、先に帰るとき等、すべてにおいてつきもののようなものであるが、「当たり前」ということこそがポイントで、組織として混沌としていたり、殺伐としているところ […]
Vol.10-⑥ 組織運営のキモ「シンプルで即時性のあるフォーマット作成」
組織運営において報連相や、法令遵守のためのエビデンス作りは、最も重要である。そのために多くの「気づき」を情報として集める必要がある。 介護保険事業には、多くの求められる記録がある。つくづく大変だが、しっかり […]
Vol.10-⑤ 組織運営のキモ「組織上の「責任と権限」の適正な委譲」
「責任と権限」簡単なようで、実は一番難しいのがこの要素だ。チームの意思決定において、そこにいる誰もが決定権を持たない、なんていう場面がよくある。そういったことが続けば、誰も改善しようとはしなくなる。 とはい […]
Vol.10-④ 組織運営のキモ 「運営補完者の育成」
介護事業運営において、トップの次の人材育成は急務でありながら、困難なものである。当然、人間は一人の行動に限界があり、いくつかの力が組み合わさって大きな仕事を成し遂げることができるものである。 往々にしてトップは孤独になり […]
Vol.10-③ 組織運営のキモ ・委員会・分科会・QCサークルなどの「組織の意思決定の土台作り」
組織には、いろんな意思決定がある。トップ自らが下さなければならない決断と、現場で決めなければならない選択など、大小様々であり、そのスピードも多様である。 中小企業になると、そのすべてをトップが行っている(行おうとしている […]
Vol.10-② 組織運営のキモ 「理念の浸透、そこを具現化しやすくする事業目標等の設定」
中小企業になると、意外に創業の精神につながる「企業理念」を持っていない会社もある。しかし、そこは焦る必要もない。無ければ作るのみである。 企業理念は創業者の思いが強く反映するため、法人によっては哲学的で「よくわからない… […]
Vol.10-① 組織運営のキモ「先行管理」
どの組織においてもそうだが、営業や立ち上げに関して必要な「先行管理」は、介護施設運営においても大事な要素である。しかしよくよく見聞きしていると、目先の対応に追われ、先々の目標などない、あっても全くぶれている、なんていう状 […]
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