部下に良い提案をされると、悔しくて、認めたくない、と思ってしまうよね、という話です。
よく聞く話です。
新人さんや、現場の職員さんが、利用者のためや、職場のために、良かれと思って、良いことをすると、先輩職員や上司が『勝手にしないで!』とか『これはそういうのじゃないの!』とか、『ちゃんと許可取ったの?』と上司に却下されることがあります。
客観的に見ても、すごく良いアイデアだったりするのです。
別にいいじゃん、と思いますが、、、何が問題なのでしょうかね。
たぶん、 自分より未熟だと思っている人に、自分の考えていること以上のことをやられると、悔しいのです。
寂しいのです。
怖いのです。
ムカつくのです。
嫌なんです。
焦るんです。
追い越されたくない、負けを認めたくない、自分の立場を守りたい、だから、却下するんです。
その人の劣等感がドーンと出てくるのです。
アイツはそういうヤツなんです(笑)
これが『良いこと言いやがってこのヤロウ心理』です。ウッシッシ
成長しない組織には必ず、そういう人がいます。
部下にはどんどん自分を追い越してもらいましょう!
知野吉和