人間関係で悩まないためには、勇気をもって表現して受容しよう、という話です。
先日、マナーの講師『北村美由紀』先生と一緒に『人間関係に負けない講座』というセミナーをしました。
人間関係に悩まない、というのは、自分が悩まなければそれでいいわけではなくて、困った人に思われないことも大事なことです。
性格やコミュニケーションが良い、悪いよりも、『悩むことと、悩ませること』が人間関係を悪くするのです。
要するに『生きづらさ』と『付き合いづらさ』の中にいることが、結果として、思い通りにいかない人間関係となるのです。
うまくいかない生き方というのはそういうことだと思います。
さて、そのセミナーの中盤に参加者の皆さんから自分のコミュニケーションの課題を書いてもらったわけですが、それをまとめたら、以下のようなメッセージが浮き上がりました。
- 挨拶をしてコミュニケーションのきっかけを自分からつくる
- 悩み、自分の正直な気持ちを言う、自己開示をする
- 感情的にならずに、伝わる言葉で伝える
- 好き嫌いせず、相手を受け入れる
- 人見知りせず、新しい場に参加する
まとめると、『発信と受容』です。
介護職員さんにはたくさん出会いましたが、これが課題の人はたくさんいるような気がします。
いろんな人の意見をまとめると、良いアイデアが出るものですね。
6月25日(日)スキルマトリクスセミナーIN東京
7月23日(日)ケアリハ検定3級講座IN新潟
知野吉和