何かお願いされたときに『えー！？((+_+))』という時の心理を展開します。『議事録書いておいてねー』とか
『掃除しておいてねー』とか
『ひやりはっと書いておいてねー』とか
『司会やってねー』と言われたときの『えーーー！？』とは何か、です。
ひとことで言うと、自信がない、ということに行きつくのですが
えーの心理は
- やったことがないからわからない
- 失敗するかもしれない
- 間違ってるかも
- 誰かに馬鹿にされるかも
- 何からやったらいいかわからない
- 周りと同じかわからない
- 正しいかどうかわからない
- 字が汚いからやだ
- 書き方がわからない
- めんどくさい
- 私がやってもいいのか？
- なんで私がやらないきゃいけないのか？
など、いろいろな心理がありますが、まとめると
- 恥ずかしい
- わからない
- めんどくさい
の3つに分かれます。
だから、「えー！？」という人は、スキル的な問題よりも、心理的な問題が大きいのです。
記録や、ひやりはっとを書きたがらない人たちは、『字が汚いから恥ずかしい』とか『めんどくさい』
という人がほとんどです。
逆に言うと、書き方を教えてもやらない人たちは、こういう問題をかかえているということです。
- 恥ずかしい＝これでいいよ、と許可を出すこと
- わからない＝これは、こうだよ、と手順やルールを教えること
- めんどくさい＝これだけは、本人の努力や勇気なのですが、周りができることは、一緒にやるとか、応援するとか、でしょうか。
許可をもらえず、手順やルールを教えてもらえず、応援されないで生きる人たちは『えー！？』が多いです。
介護現場ではよく『えー！？』が聞かれます。
そんなことが許される介護業界もどうかと思いますけどね。
人生、うまく生きるには、
恥ずかしがらず、わからないことは素直に聞いて、めんどくさがらず身体を動かす。
ということですな。うっしっし。
知野吉和
※9月3日１０:００～介護サミットIN新潟 東区プラザ 学びのイベントやります。
About the author
