グループワークやロールプレイをまじめに取り組む組織は強いです。
こういうのを僕は『ままごとができる組織』とリスペクトしております。
内部研修などに呼ばれて、いつも思うのですが、ままごとをやってくれる組織は雰囲気が良いです。
仕事中の質も高いです。
逆に、めんどくさそうだったり、冷めた感じの雰囲気の職場は、やっぱり現場も冷めております。
講師がどうの、とか、研修の内容とか、関係なく、研修会場に入った瞬間に感じるものです。
実はこれは、必ず犯人がいるのです。
雰囲気を壊そうとする、足を引っ張る影のボスがいるのです。
周りの人たちは、その人の顔色をうかがいながら、同調するのです。
そのボスが楽しむと、周りも安心して、取り組みます。
ボスが不機嫌な時は、周りも控えめになります。
研修に限らず、カンファレンスや会議で、まじめな話ができない組織は成長しにくいです。
犯人がいる限り、犯人を許す限り、組織は成熟しません。
ただ、管理者にもわかりにくいのが、影のリーダーの存在です。
現場のスタッフも、待っているだけではダメなのです。
勇気をもって、そのボスになびかないこと。相手にしないこと。
そのボスの足引っ張りを許すから、職場の雰囲気が悪くなるのです。
まずはカンファレンス、会議、研修では、まじめな態度で取り組むことをお勧めします。
不真面目な職員を許すな!!
みんなでままごとをしよう!!
知野吉和