新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

技術を向上させる方法


どの技術でも同じです。介護技術、記録の技術、コミュニケーション技術、などなど。
結論から言いますと、自分より技術のある人のマネをすることです。自分より上手い人、失敗しない人を探してマネをすることで技術は向上します。

自分より技術がある人がいない職場では、外部へ出向き、勉強会などに参加することが良いでしょう。
とにかく
①技術をもっと磨きたいと思い、②実際に誰かのマネをして、③繰り返すことです。

かわいそうなのは
①自分の職場に自分より技術のある人がいない
②シフトの都合で一人で仕事をするため、誰かのものを見るチャンスがない
③自分の技術を見せてくれる人がいない、上手いのに見せてくれない

介護記録は書かれたものをあとで読んでマネをすることはできそうですが
身体介護は、やっているところを見るしかないので、リアルタイムにチャンスがないと厳しいですね。

介護技術に限らず、技術的なものは、なかなか言語化しにくいものです。
言語化しにくいものは、職場全体で見せ合い、指摘しあい、共有化していくことが大切です。

自分の技術を見せることに自信がない職員さんをよく見かけますが、もし利用者のため
職場の未来を考えているのであれば、ぜひ、勇気を出して、自分の優れた技術を後輩に
継承して欲しいものです。

そしてそれを施設全体で推奨していただき、悩める介護職員さんを減らしていただけたらありがたいです。

まずは自分から、後輩に介護技術で悩んでいないか、記録で迷うことはないか、声をかけてください。
学ぶとは、マネることですよ。


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知野吉和

シェア大歓迎(^O^)

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