新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

自覚を促すために意地悪をする人


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空気を読めていない人とか、責任感のない人に自覚を促そうとすると意地悪することになるよね、という話です

言われた仕事をやってない、とか
仕事が遅い、できない、覚えてない、とか
気づいてもらえない、とか
責任を果たしていない、とか
問題はあなたにあるんですよ、と言いたいときとか
空気読めてない、とか
それ、今やることじゃないでしょ、とか

直接言えば良いんだろうけど、直接言ってもダメな時とか
何度も言ってしまっている時とか
相手の反応がだいだいがっかりになる想像ができる時とか

気づいてもらいたい、わかってもらいたいとき、最後の手段で意地悪をしちゃいますよね

例えば
あんたがやらないから、他の人にやってもらったわ!とか
あんたがやらないから、周りが迷惑してるんですけどね、とか
その人に任せたら困ったことになるのに、その人に一人で対応させたり、とか
その人と同じことをしてみせたり、とか

ある意味意地悪なやり方ですが、これをやるのは多分自然な心理なんだと思います。
目指すべきは、意地悪しない事なんだけど。

もう一つは、意地悪された人の中に、初めて意地悪されたかのようにびっくりしてる人がいるのです。
周りをさんざん困らせておいて、最後の手段で、空気読めや!と意地悪されるケースは、むしろ周りが被害者だったりします。

だから、意地悪されて困っている、という相談を受けた時に
もしかしたら、この人に問題があるのかも知れない、という視点も大事なのです
たぶん、業務を通じて仕事をしながら気づかせるという方法は難しいのです。

どのみち、この状況の問題は、どちらも被害者意識である、ということです。
被害者同士に問題解決はできません。

被害者と思っていたことが、実は加害者だったかもしれないですよ!そこのあなた!
うっしっし

知野吉和


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