介護のきほん
介護は、人として生きてゆく中でたくさんのことを教えてくれます。他人事、辛い事として避けてしまいがちですが、日本では、介護が必要になった場合、その高齢者や家族を社会全体で支えて行く仕組みとして「介護保険」という制度があります。上手に介護保険制度を活用して行く上で、介護保険の基本を確認して行きましょう。
要介護度が重くなると利用できるサービスの限度額は高くなります。
介護報酬の基本的な仕組みと自己負担額の関係から、居宅サービスの利用限度額について把握しましょう。介護保険サービスを利用する上で、いったいいくらまで利用できるのか、自己負担が出てくるのか、具体的なサービスを選定する上で大切なポイントになりますので押さえておきましょう。
●要介護認定の結果、非該当(自立)、要支援、要介護に区分されます。
・要支援、要介護の場合は、その区分に応じて介護保険サービスを利用することが出来ますが、非該当(自立)の場合は、介護保険サービスを利用できません。
・非該当の場合、市区町村が独自に実施している福祉サービスがありますのでそちらを利用しましょう。
●介護報酬って何?
・介護報酬は病院でよく聞く診療報酬にあたります。介護保険を利用する際のサービス料金は、それぞれに単位(単価)が設定されています。
(例)ホームヘルプサービス身体介護中心・30分以上1時間未満 402単位の場合
サービス提供事業者に支払われる金額 402単位×10円=4020円
自己負担金額は介護報酬の1割 4020円×10%=402円
残りの9割は、保険者がサービス提供事業者に支払われます。
・介護報酬1単位の単価は、人件費の高低を勘案し、地域によって定められ、新潟県内の市区町村は1単位10円です。
・ちなみに東京23区の訪問介護の1単位の単価は11.05円ですので、新潟と比較した場合、1.05円高くなります。
●居宅サービスの利用限度額(1ヶ月の支給限度額)って何?
・自宅に住んで利用する居宅サービスは、要介護度別に1ヶ月間の支給限度額や利用日数が定められています。
・その限られた金額や日数の範囲内でいくつかの居宅サービスを組み合わせてサービスを利用することになります。
■サービスを利用する場合、要介護度ごとに定められた支給限度額の範囲内でサービスを組み合わせて利用します。
■費用負担は、利用したサービスの1割を自己負担します。

※実際の支給限度基準額は単位数で決められています。上記表は1単位10円で計算しています。


























