【現場ですぐに実践できる認知症ケア】取材レポート

8月26日、新潟県ホームヘルパー協議会、株式会社サーティファイによる【現場ですぐに実践できる認知症ケア】研修会が、新潟ユニゾンプラザの会議室で行われた。講師は、デイサービスセンターうちの桜園 認知症対応型通所介護管理者 田中寛子氏が務めた。

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研修内容は、認知症高齢者のケアをするにあたり、身体のケアができていても心のケアができているのか?という議題から始まった。

「認知症の中核症状と周辺症状を理解し、問題行動といわれている行動の背景にはどのような想いや意味があるのかを推察することが必要である。認知症高齢者が今まで歩んできた人生を把握し、その方その方に合わせたケアが必要である」という内容であった。

講師の田中寛子氏は、「コミュニケーションによって安心感が得られます。安心感によって信頼関係が生まれるのです」とコミュニケーション能力の必要性を強く発信していた。

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グループワークでは、それぞれのグループが認知症介護について、それぞれの考えや対応などを共有した。認知症緩和体操では、研修生からも笑いありの和やかな研修会であった。(ご用聞きネット 髙橋)

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